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リコの書くブログ015

無事に高校に入学。そして不可思議なことが。
中学校では毎年夏前に卒業した先輩の受験体験報告みたいのをやるんですが、
通常は浦校、一女、後は学芸大附属とか、私立だと慶応とかそういうところに行った人が呼ばれていたのです。なのに、なぜか私もおよばれ。淑徳与野はその当時進学校を目指して急上昇だったところですが、それでもうちの学校からすればすべり止めのレベルでしたから、いまだになんで呼ばれたのかわかりません。
後輩を前に自分がなぜその学校に行きたかったかの話と、受験勉強の仕方について話すんですが、なぜとは言えても、明の星の話とかもできないし、受験に至っては先生が「じゃあ確約取っておきます(当時の話ですよ)」で終わりだったからこの学校に向けて特殊な勉強とかはしてない。ただ、北信と学校のテストがんばりましたくらいなんですよ。
もしかしたら壮大な嫌がらせだったのかもしれないけれど、そこまで曲がって考えるのは失礼なので、「自分の信念を貫いた先輩」ということで呼んでもらったと解釈をしています。

中学とうって変わって高校は無茶苦茶楽しかったです。
女子ばっかりだからさぞかしいじめられるだろう(先生以外に女子のいじめもあったので)と思っていたのに全然そんなことなくて、みんな可愛いし優しい。それに、話が合う人も何人もいる。1クラス50人で15クラスもあるマンモス校でした。

当時は大宮ソニックの建設が始まったころでした。大宮駅の西口、今のロータリーあたりはいわゆる飲み屋街で、私たちは毎日その中を通ってバス停にむかいました。朝だからお店は空いていないけど、独特な雰囲気があって、私は好きでした。「ホッピー」の張り紙を見たのもここが初めて。お酒と言えば日本酒とビールしか知らない私からすれば、ホッピーってなんじゃと。うちの母に聞いても、とにかく母はそういうのはすべて「下賤なもの」という感覚の人なので、娘がそんなこと聞くこと自体が汚らわしく思うらしく、教えてくれません。(ただ知らなかっただけかも)父は、「俺は飲まない」だけだし。
それからずーっと疑問に思っていたのに、実際にホッピーを口にしたのはなんと45を過ぎてからです。おいしいですねえ。特に生ホッピーおいしい。
私は普段焼酎をほとんど飲みませんが、ホッピーの時だけは躊躇がありません。
・・・話がそれました。

初めて自分で選んだ学校。新しい友達。大宮からバスで20分くらいかかるし、人数多いし、校庭狭いし。。ってな感じでしたが、3年間、本当に楽しく過ごしました。