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リコの書くブログ017

家では部活に入ること自体に反対されていたのですが、どうしても入りたかったので両親と「必ず定期テストでクラスの10番以内に入る」ことを約束していました。うちのクラスはかなり良い成績の組だったので、とてもきつかったです。特に、英語と国語関係は、当たり前ですがそれが好きな子がいるんですから熾烈な闘いでした。
私はとりあえず他の教科で点数と順位稼いで、総合で10位以内という感じで生きておりました。それで2年間部活は在籍できたのですが、2年時には部長もやっておりまして。当然ですが、親には内緒。実は今でも内緒です。私は嘘は言いませんが、本当のことを言わないだけのこともあります。黙っているべきことは墓場まで黙ってる。幼いころ母に、「嘘をつきとおすには頭がよくなければできない」と教わっているので、私にそれは無理だと思うからです。でも、黙ってることならできるでしょ?本人が知らなければ、それは無いことと一緒(すごい理屈)だと思います。
クラスでは中央委員というのを3年間。学級委員とは別で、生徒会とかそういうのと関わる委員会だったと思うけど、文化祭の前に予算貰いに行くとか、月1回委員会があるとかその程度しか覚えていません。どちらかというと学級委員の子とクラスの行事のまとめをしてたような気がします。
類型性のクラス編成なので、3年間ほとんど変わらないメンバーで。なにしろ1クラス50人もいるから、全員と仲良く、ということは難しかったですが、でも特に仲が悪い人もいなかったし、明るくて良いクラスだったと思います。基本的に英語なんてコミュニケ―ションに興味ある人たちは明るいんですよ。
この学校に来て一番良かったと思うのは、「努力した分だけ正当に評価されることが当たり前」だったこと。先生も、友人も誰も私を否定しない。そのままでいて良い、ということがこんなに自由で、幸せなことだったと、高校に入って知りました。家の外は味方ばっかりだったということです(笑)
だから今でも人に対して誠実でありたいと思います。女性ばかりの学校はジェンダー的に見ておかしいとか、偏ってるとか、いろいろと言われるけれど、でもそこを選んで入ってくるのであれば(強制的でなければ)別にいいんじゃないかなあ。人生のある時期同性だけで過ごすというのも面白い経験だと思います。
女子は特に異性の前で変わる人もいるから、(それは男性も同じだと思うけど)そういう部分を見ないで、その人の本質を見ることができ、触れることができるのはとてもよかったと思います。変なバイアスがかからないので。もちろん後で、「こんなに変わるんだ~(( ゚Д゚))」などとも思うことがありますが、でもそれはそれで受け止められるのですよ、最初でなければ。
あと、自分のことは自分でやるようになりますね。これも当然なのですが、女性自身も自分の性別に甘えることがありますから。できることは自分でやる、できなければ頼る。そういう訓練もできたと思います。私の場合は頼ることが苦手で、今でも苦労していますが・・(^^;)