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リコの書くブログ027

大学に入ってからお付き合いした人は年上で、「何か大きなことをやりそう」な人でした。とにかく昔から私はインテリでお話が上手な人に弱いのです。高校の先生なんてその典型だもの。(しかし旦那がそうじゃないのが不思議)
実際、1年の夏、当時学部にいらした吉村作治先生に交渉して、「とにかくエジプト!」という企画(先生のドキュメント動画を流して、エジプトのピタパンを食べるというイベント)を実施したり、ネルソンマンデラさんが来日した時の何かイベントに関わっていた(ほんとは何やってたのかはわかんないけど)りして、頭がよくて実行力があってすごいなあと。まあそんなものはただの幻想と私の願望(笑)だったわけで、そっちの話じゃなくて、イベント・企画の話。
私は小学校の時代は「集会委員会」、中学も「学級委員会」、高校は「英語演劇」と、とにかくイベントとか企画が大好き。大学の学生委員会も新歓だとかフェアウェルパーティだとか大きな企画が目白押しで、特に、裏方スタッフが好きでした。準備するのと、当日の運営が楽しいのです。
吉村作治先生の時も、完全裏方。先生の研究室でひたすらピタパンをつくったり、動画の準備をしたり、チラシを作ったりしていました。後述しますが、就職先もイベント関係のお仕事が多かったですし、今も結局そういう活動を続けています。
何か目的があって、それを達成することが好きなんですよね。あと、皆さんが満足してくれること、楽しいといってくれることが本当にうれしいです。
だいたい私のポジションはリーダーのサポート的な位置。私にとってはこの位置が一番しっくりくるのです。ただ、その場合のリーダーは当然ですが、しっかりと自分の方向性を持っている人に限ります。それはいろんなタイプのリーダー達に出会ってよくわかりました。(大学だけではないです、今に至るまでの長い間の話です)だから支えがいがない人を見切るのは結構早いと思います。

今は自分がトップでいることの方が多いのですが、その場合は一緒に走ってくれる人がほしくなります。たいていの場合は自分が先に走っていて、気が付いたら誰も後ろにいなかったという状態です。それぞれの特性や興味関心を生かして、分担して一緒に動ける人がほしいのです。わがままですねえ。自分がサブの時は完全な「リーダー」を求め、自分がリーダーの時は「同志」を求めるんだもの。
でもねえ、本当はただ役割ではなく、役職としてのリーダーとかそういうのは要らないと思うのです。そんなものはなくても、みんながフラットな関係で話し合いながら前に進めるといい。進行役や指南役は必要だとは思いますが。
半面、役職があることである程度規律を作ることができるというのもわかりますので、必要なものだとも思っています。役職がない組織はとても運営が難しいです。一人ひとりが目的意識を共有しないといけない、つまり思考レベルが同等でないと動かけないからです。残念なことに役職があると受け身になる人が絶対にでてくるので、そのあたりをどうしたらよいのかとも思います。これって永遠の課題なんでしょうね・・
私も単にサポートするだけではなくて、方向性はいろいろ違っても、目的を同じくする仲間になれてるかな。活動をするうえで自分の存在が誰かの安心につながることができたら、私はそこで生きていても良いと思えるのではないかな。(何しろ親子関係がアレなんで、自己評価が低くて)

最近はそんなことを考えながら活動をしています。