設立後、理不尽さを感じたのは制度の問題と地域性。
組合は雇用ではないので、雇用保険に入れないのです。でも、法人だから入れと言われるの。入るっていうのを入れてくれないくせに、なぜ入らないかって、なじゃそれと思いました。いろいろと相談をして、アクロバティックな感じでつっこみましたよ。
あと、当時はほぼなかった「完全リモート」体制なので、タイムカードがなく、これも指摘されました。なんだか、営業職だったら良いとか、職種に制限があって、ほんとにめんどくさかったです。今だったら考えられないですねえ・・コロナってすごい。
うちは最初から会議はskypeだし、連絡はメールだしで今回のコロナ騒ぎも
「へえ・・・」という感じで過ごしています(会議とか、出勤という話のみですよ)ただし、そのためにわざわざ機材とかも導入してないので、何の補助金の対象にもなりませんでしたけどね(^^;)
もう一つは、何かしらの団体に入る、という話です。中央会は当然入りますが、他に全く人脈もないので、どこかに所属したかったんです。
最初に考えたのは、商工会。次に法人会。でも、15年前なんて女性が起業しても相手にされなくて、
「入ったって、仕事ないよ」
「婦人部は商工祭で豚汁売るくらい」
「地元は〇〇(企業名)がパソコン関係は仕切ってるから、入っても無駄」
と、まあひどい言われようでした。今はきっとそうではないのだと思います。
そして多分別の地域だったらこんなことも言われなかったのでしょう。こういう地域性(と時代)なんだと思います。
なんでかっていうとそれは結婚して婚姻届けを出しに行ったときのこととダブるからです・・