明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。あまりにも個人的な話を会社の公式サイトで公表する企画(つまりこのブログ)、今年も継続の予定です。意外と反応がよいのでびっくりしております。
さて、お正月と言えば箱根駅伝。我が家は(今年はありませんでしたが)毎年親族一同が集まる本家ですが、みんなこの箱根駅伝のゴールのころに時間を合わせてやってきます。で、毎年何か変なバトルが始まる(笑)。わが親戚には
早稲田、中央、法政、帝京、日大がいるのですよ。法政はいとこで、しかも陸上部。学生の頃は箱根に当然部員として出かけていましたし、中央の叔父も走る人だし。日大は最近出てきませんが、昔はいましたからね(がんばれ、いつでも復活を待ってる)。お互い自分の母校の応援に熱が入りすぎて、乾杯を忘れ、父が怒るというパターンです。ちなみにいとこの一人は慶応で、50回記念大会とか、そういう時しか出てこないからからかわれ、東大の父にいたっては一切でてこないから、この時とばかりに揶揄されたりします。ほかの大学出身は関係ないよと知らん顔。
ちなみに、同じことがラグビーでもおこります。ラグビーは、母方の祖父がラグビーの選手で、明治と関係があり、帝京の人はラグビー同好会。早稲田はラグビー早明戦がありますから、やはり熱が入ります。
野球だと、例の慶応のいとこと私(早稲田)がぶつかります。ん?私全部に絡んでる?? 駅伝も野球もラグビーもしないのに、なんかこれも得した気分♪
そういう私が大学1年の時はすごかった。六大学野球優勝、ラグビーも優勝、箱根も往路復路優勝!ものすごくうれしかったのと、早稲田入ってよかった~と思ったことを覚えています。
うちはお盆と正月、お彼岸は必ず親族があつまります。私の記憶は3歳のころからですが、そこからずーっとですからもう何年でしょう。子供のころは夏休みにどこか旅行に行く友達や、年末年始にスキーに行く友達などがうらやましかったです。社会人になってからは貴重な夏休みがすべてお盆の対応で無くなるという状態を続けて20年以上たちますが、もう慣れてしまったので、あまり苦に感じません。しかし、叔父叔母は歳をとる、いとこは大きくなり、自分の子どもを連れてくるという状況で、おもてなし料理は離乳食から介護食までというバラエティーの豊かさです。
ただ、今年新型コロナがあって集まらなくなった後、来年以降はどうなるのかな、と思います。これを機に・・ということになれば、それはそれで解放される。でも、どこかで本当にそれでいいのかな?とも思います。
人間関係は、「面倒だ」と思っても続けるものだというのが私の意見です。
特に親戚や地域の関係は濃い分だけ面倒。でも、その積み重ねは年月を経たときに代えがたいものになると思うのです。一時、自分がその面倒から逃れる代償に何を失うのか。私たちはもっと自分の人生について想像力を持つべきだと思います。
ちょっと学生時代の話からそれるけど、次回は人間関係について思うことを書こうかなと。